東京墨田区京島(東京スカイツリーの近く)の創業1967年「（有）三善豆腐工房」さんを訪問し二代目の平田 慎吾さんとスタッフの皆様とお会いしてきました。まず、訪問し感じたことはスタッフの皆さんが明るい笑顔で対応が暖かいということ。このような豆腐屋さんは「地域に愛されないはずがない」が第一印象です。

「（有）三善豆腐工房」さんは二代目の平田 慎吾さんが家業の豆腐屋に入ってからは「一丁入魂」を理念に掲げて、販売店を立ち上げ移動販売の体制を構築し、本店工場を七年前に新築するなど飛躍的な勢いです。妥協しない豆腐作りや「街・人・大地・収穫」をテーマにした取り組みが地元のお客様から支持を得ています。

揚げ物の製造現場では男性スタッフが笑顔で油揚げを揚げていました(ほとんどの豆腐屋は女性が揚げます)。もちろん手揚げですが、なんと「ハート型」の油揚げでした！そういえば、今日は２月14日バレンタインデーです。

男性スタッフいわく「今日は愛情たっぷりのお味噌汁に入れて欲しい」と作ったとのことです。

「美味しそうな油揚げですね」と声を掛けると「オレの油揚げは、誰にも負けねえと皆に言ってくれ」と自信満々です。

職人のプライドと遊び心を目の当たりにして、同じ職人としてワクワクする想いを感じました。

また、「おからケーキ」を作る綺麗な女性スタッフに「平田さんの奥さんですか?」と声を掛けると平田さんが「僕の奥さんです」と答えました。冗談だったらしく、そこにいたスタッフ一堂「え～社長それはセクハラですよ！」とブーイング＆笑いの嵐でした。社長とスタッフがとても良い関係で仕事してるんだなあと思いながら、僕も思わず微笑んでしまいました。

「（有）三善豆腐工房」さんには職人のプライドと笑顔があふれる美味しいお豆腐屋さんです！！

平田 慎吾さん	ド派手な移動販売車

スカイツリーのすぐ近く	キラキラ橘店

今日はバレンタイン！ハートの揚げ	美味しい豆腐達！

（有）三善豆腐工房